音楽留学に向けての事前準備

留学は現地到着後の各種手続きも大変ですが、出発前に手配しなければいけない書類(学校の成績証明や戸籍謄本、パスポート申請など)も多々あります。以下の情報を参考にして頂ければ、安心して日本をご出立頂けます。

パリ留学に限らず、一般的な音楽留学の基本情報をご紹介します。ご質問等はお問い合わせフォームからご連絡下さい。


1. 留学先を決定する

留学への第一歩は、まず留学先を決定する事です。

  1. 講習会などに参加する
  2. 師事者を選ぶ
  3. 入学試験を受ける
  4. 留学先が決定する

以上が基本的な順序ですが、

  1. 国を決定する
  2. 学校を選ぶ
  3. 入学試験を受ける
  4. 留学先が決定する

以上のような例も少なくありません。

留学先が決まらない事には留学は出来ませんので、まずは留学先を決定する事が、留学の第一条件となります。
通常は、どの学校にも入学試験がありますが、中にはパリのエコール・ノルマル音楽院のように、入学試験が事実上存在しない学校もありますし、一先ず語学学校に入学して、進路は現地到着後に決める学生も多数です。色々な情報を収集して、自分に合った留学先を見付けましょう。

2. 各国大使館のサイトから必要書類を調べる

3. パスポートの申請

ビザ申請にも渡航にも、パスポートが必要です。申請から受領までには、通常一週間程度掛かります。余裕を持って申請・更新しましょう。

  • 一般旅券発給申請書
  • 戸籍謄本
  • 住民票の写し
  • 写真
  • 本人確認書類(新規のみ)
  • 有効旅券(更新のみ)

以上が、パスポート申請・更新に必要な書類です。申請書のダウンロード、詳細確認は外務省のサイトをご覧下さい。


4. 保険の契約

保険の契約は、国内での学生ビザ申請時に提示が必要な場合があります。各国大使館のサイトで、学生ビザ申請必要書類の項目をご確認の上、保険の契約が必要かどうかをご勘案下さい。

 

フランスの学生ビザ申請につきましては、以前は全員に義務付けられていましたが、現在は任意となっています。

5. 航空券の予約

航空券の予約は、ビザの申請後でも問題ありません。航空券は片道でも往復でも購入が可能です。ビザ申請時に出発の日程を訊かれる事がありますので、予め大まかな予定を事前に立てておく事をお勧めします。

旅行代理店では、各種旅行・海外保険の見積りも行っています。

6. ビザの申請

必要書類が揃ったら、オンライン、又は各国大使館を訪問して、学生ビザの申請を行います。この際、提出書類に不備が認められると、申請を却下される事もありますので、提出書類は予め充分にご確認の上、申請にお臨み下さい。後日提出が認められた場合でも、審査は書類が全て揃ってから行われますので、提出が遅れると、審査・発効も遅延します。ビザの申請は余裕を持って行いましょう。



大使館認定法廷翻訳

学生ビザの申請や、学校入学登録に必要になる『成績証明書』『ディプロム』『戸籍謄本』など、原本が日本語表記の書類は、全て現地言語の翻訳書類が必要となります。その際に注意しなければいけないのは、大使館認定の法廷翻訳が必要なのかどうかうかです。大使館認定の法廷翻訳家は、大使館のサイトから検索可能です。法廷翻訳家への翻訳依頼料は、翻訳部数や文字数によって異なります。翻訳の依頼から受け取りまでには、多少の日数が掛かりますので、先駆けて準備・依頼する事をお勧めします。翻訳方法に法廷翻訳と特に記載がない場合は、普通の翻訳家への依頼となりますが、『成績証明書』や『ディプロム』などは、書類を発行する学校側が、翻訳も同時に手配してくれる事もあるので、書類発行依頼の際には、翻訳も一緒に請け負ってくれるのかどうか、各学校事務局に問い合わせてみる事をお勧めします。


背景写真撮影場所:Paris, FRANCE